この記事は金沢プレイルームが会員様向けに発行する「アトリエ通信2023年2月号」に修正を加えたものです。
四角柱:アクリルのフォトスタンド
クリスマスの近づく12月の活動、1回目と2回目は作品の写真立てに自分の作った積木をクリスマスカードにして飾る。連動した活動です。
アクリル画面1枚をそのまま利用し、アクリル端材でふちをつくるだけでできるシンプル構造の写真立てですが、シンプルゆえに四角い画面に込められた子供の個性と素直な作品作りが際立ち、中に飾る写真やカードを楽しませてくれると思います。
赤や青、白など色のついたアクリル素材もある中、見本の作例から透明素材に惹かれ、あえて無色透明にこだわって選び作った子たちや、ひときわ長い板を画面に使った作品も、とても素敵でした。
積木活動で作ったポストカード
2回目は積木活動でしたが、普段の積木とは異なり斜めに立てかけたテリトリー板を利用したレリーフ状の「クリスマスの街並み」をつくり、写真を撮りました。そしてすぐにパソコンに取り込んで四角くトリミングしてハガキに印刷すると、素敵なクリスマスカードになったのです。
積木やモザイク活動の場合、どんな素敵な作品も、記憶と写真以外手元には残らないのが残念です。今回こうしてその一部でもカードとして切り取り手渡してみて、子どもたちの積木の作品としての美しさに改めて気づかされます。
クリスマスの料理
金沢プレイルームのクリスマス料理活動はかぼちゃとレモンのパウンドケーキ。
かぼちゃとレモンは前回円柱の絵画として描いたモチーフ。かぼちゃはゆでて潰して生地にまぜ、レモンは絞ってアイシングにして飾りにしました。
四角い型に流し込んでつくります。子どもたちが自分で混ぜて、とても美味しくできました。
焼いている間にモザイク遊び!
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